オーガニックドライフルーツとは?

ドライフルーツに関わらず、一般に流通している食料品には、さまざまな食品添加物が使用されていることを「ドライフルーツと添加物(その1)(その2)」でお話ししてきました。また、これらの添加物は、私たちが食品を購入するにあたり、見た目を良くするためのものだけではなく、食品保存や製造上の理由から必要なものもあり、一概に体に悪い物質であるとも言えない物質でもあります。しかし、大量に摂取することは危険ですので、日本では厚生労働省が管理してその基準・規格を設けて、日本の食品の安全をチェックしています。

ドライフルーツは、最近ではオーガニック商品や無添加・農薬という表現で安全だろうと思われる商品が多くありますが、オーガニック、無添加、無農薬と書かれているから安心してしまうのではなく、分類の意味をしっかり理解をして自分で安心できるものを探すことが、私たちが出来る安全な食選びです。そして、添加物が入っているから危険という認識ではなく、添加物が入っていることがわかったら、それをどのようにして取り除けるかを考えてみるのも、安全な食べ物を手に入れる近道にもなりますので、ここでご紹介したいと思います!

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では、まず、ドライフルーツに含まれる添加物の取り除き方から・・・。

とーっても簡単ですので、添加物が入っていたからと言って慌てなくても大丈夫!ぜひお試しください。

  • 熱湯にくぐらせてオイルコーティングと一緒に取り除きましょう!
  • 乾燥したドライフルーツに熱湯をかけただけでは、コーティングオイルも完全には除去できません、そんな時は、15秒ほど、沸騰したお湯で煮立たせてみてください。
  • ドライフルーツをお湯に浸す理由は、添加物の除去以外に柔らかくするためでもあります。その場合はレシピを参考に数時間水につけて、砂糖・添加物を溶かし出すという方法もあります。そして柔らかくなったドライフルーツを使うことでフルーツ本来の味を味わうことが出来るでしょう。
  • ナッツ類の場合、水に浸すというレシピがありますが、これは添加物を除去するという理由よりも、ナッツ・豆類が、植物の種として持っている酵素抑制物質を取り除き、それらの栄養を吸収できるようにするためです。
  • ドライフルーツの用途によっては、乾燥したままのものを使う場合がありますが、その場合は、熱湯または水での作業が終わったら、しっかり水気を拭き取り一日乾かしてから使うといいですね。

 

これらが、添加物除去の簡単な方法です。

では、次は、もっと安心して食べられるドライフルーツもたくさん流通していますので、それらをご紹介します。

日本では、農林水産省が定めた有機JAS規格に基づく検査を行い、認められたものにおいては、オーガニック食品を意味する「有機〇〇」と表示を許可されています。このマークがあるものは、日本でもしっかりとした規格・制度によって認定をされたオーガニック食品なのです。

有機JAS規格では、農産物の生産の原則と生産方法の基準を以下のように定めています。

  • 農業の自然な循環を図るため、化学合成肥料、農薬等は使わず、土壌の性質に由来する農地の生産力を高めさせた農場で栽培・管理をして農産物を生産すること。
  • 種を蒔く前、植え付けをする前2年以上、また栽培中(多年生の農産物の場合は収穫前3年以上)に化学肥料と農薬は使用しない。
  • 組み替え遺伝子が混入した種、苗は使用しない。

また、同じく、有機JAS規格が定めている、有機加工食品の生産方法の基準

  • 化学合成された食品添加物、薬剤の使用は極力避けること
  • 原材料は、水と食塩以外、95%以上が有機農産物・有機畜産物・有機加工食品であること
  • 薬剤で汚染されたないように管理された工場で、食品の加工・製造を行うこと
  • 遺伝子組み換え技術を、加工の技術に使用しないこと

 

上記の規格と同等の制度があるのは、EU 27ヶ国アメリカオーストラリアアルゼンチンニュージーランドスイスです。以下に各国の認定マークをいくつか示します(クリックしてロゴを表示してください)。海外のドライフルーツ商品を買う場合に参考にしてください。

海外でも、これらのマークを参考に、あんぜんでおいしいドライフルーツを見つけてみてください!

 

 

 
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